示道塾
示道塾
  • 示道塾で学んだことを自分なりに職場で実践していったところ、4ヶ月が経過した頃から社員が主体的に行動し始めた。昔から指示待ちタイプだった社員が、お客様と良質な関係づくりに取り組んでいることを知り、「なぜやってみようと思った?」とそれとなく問いかけると「お客様と心で繋がれると思って」とこれまでにない返答が返ってくるようになった。まず自分自身が社員の人間性を尊重した関係づくりを実践することで、何も言わなくても自然とその姿が反映していくことを確信しました。
    [36歳・男性・経営幹部]
    これまで様々な研修・セミナーを受講してきました。その多くで「やり方」を学び、短期的に経営数字を改善することはできてきましたが、どうしても解決できなかったのが人間の問題です。どうしてダラダラ働くのか、辞めてしまうのか。お客様においても、どうして精一杯尽くしたのに買い替えの時には他社に乗り換えられてしまうのか。こうした問題が解決できていなかったので、やがて行き詰まってきたのです。示道塾では、人間心理や経営の道理について講師から発される「問い」に自分の頭で考え、他の受講者と考えを組み上げていくスタイル。これまで考えるということをしていなかった私には、慣れるまで大変でしたが、やっていくうちに、経営者は手法やノウハウ以前に、人の道を追究する経営者としての心構えが求められることが腹落ちしました。心構えがあってこそ、あらゆる事象に問いを読み出し考え出すことができる。そしてそこに独自性が宿り、人の心に響く経営となっていく。示道塾は、経営者にとって必須である「考える」ことの基礎力を修養する場だと思います。
    [59歳・男性・経営者]
    メールやSNSなど、情報の共有スピードや正確さ、効率などが日々向上していることについては議論の余地もない。しかし、どんどん便利になっていくことで、逆に感じられるようになった人間関係の希薄化。社内は一見落ち着いてはいるが、どこか冷ややかで乾いたコミュニケーションになっている。社員同士がこうならばお客様との関係も推して知るべし。示道塾で学んだのは、世の中がどれほど便利に進化しても、人を強く動機付け、挑戦に駆り立てるのは、人間と真っ直ぐに向き合い発せられる「情熱」「愛情」「感動」「感謝」「響鳴」なのだということ。これからの事業活動の成否を分けるリーダーシップは本質的な対人影響力だと学んだ。得た学びは間違いなく我が社の今後の明暗を分ける独自性になると思う。
    [48歳・男性・経営幹部]
  • 示道塾の特徴は、その内容の独自性にあると考えます。私はこれまで様々な経営者向けの研修セミナーに参加してきましたが、そのどれとも違う内容。様々な分野の理論・学説を用いつつ、それらが最新の世相・潮流と合致されて「問い」 として発信される。それぞれの現場で今日々の課題に向かう経営者同士で語り合い、悩みや成功、失敗の体験を共有する。講師自身が現場で体得し構築した実践知、歴史を省みて観察できるリーダーシップ、組織論、心理学、現代社会の先端事例、社会科学、脳科学などなど、学ぶことは多岐に渡るが、知るということで、私の行動の中核となる意識(考え方)と、選択のバリエーションに影響する知識の質と量、「やってみよう」という気にさせる情動の3つに直接働きかける講座でした。
    [54歳・女性・経営者]
    示道塾を二期続けて受講しました。同じコンセプトでありながらも、年度や集った顔ぶれによって講座内容が変わるのに驚くと同時に、最善を求め環境に適応すること、進化するということを目の当たりにした感じがします。講座で得たコンテンツを元に自社に合うようにアレンジしてスタッフに問いかける日々。その具体的な変化としては、それぞれが調和するようになったこと。従来は協調さえしていればいい、という感じでしたが、最近はそれぞれが考えを述べ合うようになり、クリエイティブさが増しました。また、これまで私と距離を置いていたスタッフが近づいてくれるようになり、人間関係が変わりました。日常的に本心のやりとりが出来るようになり、叱咤激励の必要もなくなりました。自分が考え方と行動を変えることで連鎖的に職場も業績も良くなることを実感しています。
    [39歳・男性・経営幹部]
    私にとって、示道塾で日本の歴史を学び直せたことは大きかった。戦後の自虐史観に目覚めつつある今日ですが、まだまだ知らないことばかりだと痛感しました。この時代を継承した経営者として自社の歴史をどれくらい語れるのか。語れるだけの誇りを見出だせているのか。同時に日本人として自国の歴史をどれだけ深く、正しく認識しているのか。示道塾で自身の歴史を省察したことで、創業の思いやここに至るまでの先人たちの努力に自分を重ね合わせることなしに本氣を生み出せるはずなどなく、そんなことでは明日の経営はないと愕然とし、覚醒しました。「歴史を忘れた民族(企業)は滅びる」まさにその通りだと思います。
    [42歳・男性・経営者]